商品紹介
GIUSEPPE MASCARELLO(ジュゼッペ・マスカレッロ):「バローロの1つの完成品」と称えられる古典派バローロの造り手。
古典派バローロの造り手と言えば必ず名前の挙がる、ジュゼッペ・マスカレッロ。
バローロ生産地域の外、モンキエーロという小さな村にワイナリーは位置しています。
DOCG法ではバローロの生産区域外に醸造所がある生産者はバローロを名乗るワインを造れませんが、特例を認められた造り手がいくつか存在し、ジュゼッペ・マスカレッロもそのひとつ。それほどまでにバローロにとって重要な造り手だと言うことができます。
1881年、ジュゼッペ・マスカレッロ氏がモンフォルテ・ダルバにブドウ畑を購入したことがこのワイナリーの始まり。
2代目マウリツィオ・マスカレッロ氏は、1904年にカスティリオーネ・ファレットのモンプリヴァート地区で農場を購入し、バローロの生産を開始しました。
また、その地域の信頼できるブドウ栽培業者から購入したドルチェットとバルベラのワインの生産も開始。その後1985年にヴィッレーロ、1989年にサント・ステファノ・ディ・ペルノといった銘醸畑を購入し、現在は15haのブドウ畑を所有しています。
現在ワイナリーを牽引するのは3代目当主マウロ・マスカレッロ氏。
彼は細かい仕事に定評があり、伝統的なジュゼッペ・マスカレッロの醸造においても次々に改革していったことで有名です。
新しいスラヴォニアンの樽に買い替え、1920年に父親マウリツィオ氏によって植えられたミケの品種のクローンを選択し、1963年にそれを再植。
1970年からは地域性・テロワールを更に重視して、畑ごとの醸造に踏み切るという変革も起こしています。
伝統的な製法を守りながらも、新たな取り組みも行い、最高品質を常に目指しているのです。
- タイプ
- 赤ワイン
- 原産国
- イタリア
- 原産地
- ピエモンテ州
- 品種
- ネッビオーロ
- 容量
- 750ml
- 栓
- コルク
- 度数
- 13.5
- 特徴
- オレンジがかった非常に淡いルビー色の外観。熟したイチゴやチェリーリキュール、香り高い花やリコリス、スパイス香が複雑に絡み合った芳醇な香りがグラスから漂います。
口当たりは絹のように滑らかで、旨みを伴ったエキス分が口中を満たす、非常にエレガントな印象。中
盤からシルキーな酸と上質なタンニンが全体を引き締め、チェリーや土、タバコ、ミネラルといった複雑な風味が漂う余韻がいつまでも長く続きます。
デリケートながらもスケールを感じさせる、伝統ある造り手のトップキュヴェらしい納得の美しい味わいです。
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