商品紹介
Maciocca(マチョッカ)自然醸造で土着品種の個性を活かす期待の若手生産者
中世の面影を残す人口約4600人の小さな村「ピーリオ」。ワイン造りはローマ時代から行われており、この土地のワインは歴代のローマ皇帝に愛されていました。
ピーリオでは10月の最初の日曜日にぶどうの祭典があり、人々はセラーの残りのワインを飲んで新しいワインのために場所を空け、ポレンタ添えの豚肉、ラグーあるいはポルチーニ茸のフェットチーネ、フェンネルのパンそして最後にいくつもの肉料理とチーズ等の伝統的料理を食べて収穫を祝います。
そんな素敵なピーリオの町でマチョッカは1945年に現当主マリオの祖父ジュゼッぺにより葡萄栽培を始めます。
1969年にジュゼッぺが亡くなってからもマリオの祖母と父が畑に愛情を注ぎ引き継いできました。しかし、ワイン造りだけでは生計を立てられる程の主な収入を得られず、別の仕事もしなくてはならない苦しい生活が続き、事実上ワイン造りからの撤退を余儀なくされました。
マリオは、祖父達に守られた家族の畑の大きな魅力に引き寄せられます。
彼は決心をして強い情熱により、畑と醸造所を新たに整え、彼の家族と土地の歴史への愛情を表現するべくワイナリーを復活させました。
- タイプ
- 白ワイン
- 原産国
- イタリア
- 原産地
- ラツィオ州
- 品種
- パッセリーナ・デル・フルジナーテ、マルヴァジア・デル・ラツィオ、モスカート・ジャッロ
- 口あたり
- 辛口
- 容量
- 750ml
- 栓
- コルク
- 特徴
- パッセリーナ主体で醸造される上級の白ワイン。特に良い葡萄を選果し、年間極少量しか生産されません。9月の下旬に手摘みで収穫された葡萄をソフトプレスし、ステンレスタンクで自然発酵。マセラシオンを12日間行います。オーク樽で6ヶ月熟成後ノンフィルターでボトル詰めされます。
熟れた桜桃やパイナップルなどの濃密なフルーツ感とハーブのアロマ。モスカートの個性も加わっている為非常に豊かなボリュームのある香りが立ち上がります。
マセラシオン由来のボリュームのある果実味と充実した酸が合わさった充実したエキス感。ほのかなタンニンとしっかりとした旨味のある余韻が口の中で長く続きます。
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