商品紹介
ナダ(NADA) : ラファエル・ベサ・ド・シャストゥ ペルピニャンで生まれ育ったラファエル。
祖父母の代からカルスとエスタジェルの間の小さな谷間に邸宅(マス)を持ち、その周辺に畑を持ち、ワインを造ってきた。
ラファエルの父もワインビジネスで自分でもワインを造り、ネゴシアンでもあった。
一方、ラファエル自身は地に根ざして、ワイン造りをしたい気持ちは明確に持っていたが、14~25歳くらいまでグラフィティペインターとして色んな場所を旅し、文化や様々な考え方に触れた。様々な経験を重ねれば重ねるほど、地元に戻り、畑仕事をし、物作り=ワインを造りたい!という気持ちが強くなり、2014年にカルスに戻る。
そんなある日、父がラファエルが生まれた時に植えた丘の斜面のジェドネ・ペル(ぶどうの品種、グルナッシュ・ペルとも呼ばれる)の畑を見せてくれた時、これだ!この美しい地を守りたい、風景を映し出すワインを造りたい!と決意。放置されていた畑を復活させ、ワイン造りを始めたのだ!
最初の1年はジャン・フィリップ・パディエのところで学びながら、2014年、2015年はカルスにある祖母の物置用の家の一角でワイン造り。
ゼロからのスタート。機械も何もない。先述のジェドネ・ペルの畑、ピヨッシュとタンク1つのみ。
ここからのスタート。みんなにクレイジーだと言われた!
NADAとは何もない。
何もないところにこそ全てがある。
そう思うことにしているという。
2016年からは、もう少しだけ良い環境、エスタジェルにある祖母の家の倉庫を貸してもらってワイン造りをしている。
~ワイン造り
栽培は、ビオディナミ。トクサ、イラクサを煎じて散布。今までは1人で全部やってきたからできることをやってきた。
今はナイロン樹脂タンクとステンレスタンクのみでワインを造っているが、少し金銭的に余裕が出てきたら古フードルを使ってワイン造りをしてみたいとのこと。
『ワイン造りは他でもない、自分のためにしている。
人が欲しがるワインではなく、自分が好きな、理想とするスタイル、
自然の恵みそのものを映し出せるクリエイティブさと
繊細な感覚を持って表現したいと考えている!』
- タイプ
- 白ワイン
- 原産国
- フランス
- 原産地
- ラングドック・ルーション地方
- 品種
- グルナッシュ・ブラン、グルナッシュ・グリ
- 容量
- 750ml
- 栓
- コルク
- 土壌
- Lo Rôc 畑(Montner)。 カルスから更に西に6kmほど行った場所にある地区。 南にピレネー山脈の一部カニグ山(3000m級)、 と山に囲まれたゆるやかな丘陵地。 標高 350 m。カニグ山側のシスト土壌。
- 栽培
- ビオディナミ
- 度数
- 0.115
- 特徴
- ほんのり濁りのあるライトイエローの外観。口あたりは少しトロッとしており、蜜のよう。ただ、それらを心地の良い旨味を伴う酸がキュッと引き締め、柔らかなやさしさがフワッと残る。とても繊細。年々気温が上昇する今、南フランスの白でここまで繊細な味わいはまず見つけられないだろう。
「スマ=果汁を意味する 」
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